2016年9月28日水曜日

稲刈り

こんにちは。めしたきおじさんです♪

早稲(わせ)で、お盆ころから稲刈りが始まりますが最盛期は10月。
稲は出穂5割程度からの積算温度が850℃~1000℃で稲刈りをします。
品種で積算温度が違うので同じ時に植えても収穫時期が違います。
また稲刈りの忙しさを緩和するために植える時をずらします。


頭がたれるほど、たわわに実った稲を昔は鋸の様な鎌で一束ずつ刈り取っていました。
稲は葉が鋭いので保護具をつけてから刈り取るところが体験者なのです。
私の持っている稲の量だとかなり重いです。


これを束ねて木の棒を組んだものに「はぜかけ」して乾燥するような風景は
最近あまり見られなくなりました。
とにかく人手がかかり重労働なのです。
休息時のお茶がとてつもなくうまい。


今は機械で刈り取るので、簡単ですが、田植えの時にまっすぐ植えていないと、
これも苦労します。
籾は袋に入れ、茎や葉は切り刻まれて田んぼに戻ります。
籾をカントリーエレベーターに持ち込み、乾燥して貯蔵します。
カントリーは農村、乾燥した米をサイロにエレベーターで運ぶから、
この施設のことをカントリーエレベーターと言います。
このようにして日本では年間約800万トンの米が収穫されています。