週末は西日本の天気が荒れましたね。
鳥取県鳥取市では33年ぶりに積雪が90cmを超えました。
近年、海側の地域では車が通れなくなるほどの雪が積もるという事がなかったので、すっかり忘れていましたが鳥取県は全域「豪雪地帯」に指定されているんでした。
そう、鳥取県は雪国なんです。
今年が、ではなく今までが異常気象だったんでしょうかね・・・
さて、週が明けた13日(月)、会社に到着したらこんな状況でした。
これでも気高電機のある気高町は鳥取市の中でも雪が少ないほうでした。
しばらくすると従業員からどんどん電話がかかってきました。
「雪で家から出られません」
「渋滞で車が動きません」と。
始業時間になっても約90名が会社に到着しておらず、鹿野工場にいたっては稼働する事ができませんでした・・・
出社できた人も会社に着くまでに相当苦労したようで既に疲れ切っていました。
駐車場は業者の方が朝早くから除雪をしてくれていたので、スムーズに駐車する事ができました。
土日も除雪作業をしていて疲れているだろうに感謝です!
ありがとうございます!
社用車やトラックを出すのには少し時間がかかりました。
ほどなくして正面玄関の除雪作業も始まり、車も通れるようになりました。
この大雪は10日(金)の早朝に降り始め、お昼頃にいったん止んでまた降り始め、後はずーっと降り続いていました。
帰宅時間にはちょうど強風が吹き始めホワイトアウト現象が起こり、恐る恐る運転しながら帰りました。
国道・県道は除雪がしてあったのですが、そこから家までの横道はもちろん除雪がされているはずもなく、雪と風と暗闇の中スコップでせっせと雪かきをしなければなりませんでした。
家に着く頃にはぐったりです。
聞けば従業員みんな同じような状況だったようです。
11日(土)、朝起きて降り積もった雪の量に愕然としました。
道路も完全に雪で埋もれて人が歩いた後だけ残っていました。
汽車は動いているのかな?と思い、雪にズボズボはまりながら踏切まで見に行きましたが、線路も雪で埋もれていました。
夕方には気高電機の目の前の国道で立ち往生が発生し、解消し始めたのが翌日の朝だったそうです。
1月に智頭町で発生した立ち往生は平日だったので、ちょうど出張に出ていた従業員が巻き込まれ丸二日帰って来る事ができませんでした。
今回は従業員が巻き込まれたという情報は入ってきていないので、みんな家で雪かきをしていたのでしょう。
大雪なので家の中でじっとしていたいところですが、雪かきはせねばなりません!
ほっとくととんでもない状態になってしまうので。
でも、雪かきをしてもしても数時間後には元通りに・・・
で、また雪かきをして「はぁ終わった~。」と思ったら屋根から雪が落ちてきて元通りどころか更に増える・・・
といった感じで休み中はずーっと雪かきをしていました。
おかげで13日(月)に出勤してきたみんなは口々に、
「雪かきで体中が痛ーい!」
と、言っていました。
今日15日(水)の気高電機はこんな感じです。
雪もだいぶ解けて、道路も渋滞する事なく通勤できるようになりました。
でも、雪かきをしていない所はまだ全然解けていません。
もうこんな大雪は懲り懲りですけど、はじめに言ったように鳥取県は全域豪雪地帯。
まだまだ油断ができません・・・