2016年8月3日水曜日

稲の花

こんにちは。めしたきおじさんです♪

田んぼの稲も大きく育ってきました。
おいしいお米を期待するならば、花の咲いたのをしっかり見守ってあげることが大切ですね。
8月の上旬からお盆のころまでに、気温が高くなる10時ころから2時間程度の間に花が咲きます。


一つの稲穂には小さな花(えい花)が100個くらいついています。
えい花から出ている白いものが「おしべ」でここに花粉が入っています。
「めしべ」はえい花の中にあります。
えい花の色は、お米の品種で緑色、緑にピンク、黄色、黄色に黒、白など色々あります。


受粉して数日が過ぎた籾(もみ)を手で押しつぶしてみると中から白い液体が出てきます。
これは「でんぷん」なのです。
秋にむけて籾に溜まり、硬い粒となり、黄金色の稲穂となり収穫を待つことになります。


夏休みなどに田んぼに出かけて、稲の花を観察してみてはいかがでしょうか。
普段何気なく通り過ぎるところに小さく咲く花があることを認識することに価値を見出してください。